「お腹をへこます」ことに対して意識の高い方は日々筋トレに励んでいると思います。
しかし、筋トレにも落とし穴があります。
毎日同じメニューを繰り返すと筋肉の成長が停滞して成果が出づらくなるのです。
特に腹筋の種目は、自重で単調な動きが多いのでカラダが慣れてしまい、お腹に効きにくくなってしまいます。
そこでバリエーションを組み込んで、新しい刺激を加える事をおすすめします。
今回はプランクインニーアップを紹介します。
Contents
プランクインニーアップでお腹をへこます

一般の腹筋「シットアップ」や「クランチ」などほとんどの種目が縦に曲げる動きですが、
プランクインニーアップは、プランクの姿勢でお腹を引き締め、
更に片膝を内側に捻って腕に近づける事で、腹筋全体に強い刺激を与えます。
プランクの姿勢で動作を行う事で負荷が強い効果的なトレーニング種目です。
効果

・お腹全体に効く
・姿勢が良くなる
・骨盤矯正
・全身が鍛えられる
お腹全体に効く
プランクで片膝を内側に捻る事で、腹横筋、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋とほぼ全てのお腹の筋肉に強い刺激を与えます。
お腹をへこませたい方にはお勧めです。
姿勢が良くなる
プランクの姿勢で行う事で、姿勢に必要な筋肉に刺激を与えます。
片足を動かすことで、バランスを整えながら姿勢を維持しなくてはなりませんので、
姿勢筋の能力を促進することが出来ます。
骨盤矯正
フォームを気にすることで、骨盤周辺の全ての筋肉を鍛えますので、骨盤矯正の効果が期待できます。
全身を鍛えられる
メインは腹部の筋肉ですが、プランクで自重を支えて動くことで全身の筋力が必要とされるので、
脚、お尻、背筋、腹筋、胸筋とほぼ全身を鍛える事が出来ます。
やり方
①プランクの姿勢

②片膝を内側に捻り、腕に近づける

③足を戻したら、反対側も

この動作を繰り返します
効果を高めるポイント
できるだけプランクの姿勢を維持して動作を行います
注意
肩をすくめない様にしましょう。
背中を反らしてしまうと腰痛の原因になります。
動画を見て一緒にやりましょう
やり方をわかりやすく説明しています。
後半に実際にトレーニングしますので、一緒にチャレンジしましょう。
さいごに
負荷が高く初心者にはむずかしい種目です。
基礎の腹筋をトレーニングして楽になってきたら、
この種目を組み込むようにするとケガのリスクも少なく、効率よく鍛える事が出来ます。
もし手首が痛くなったら、肘を曲げて腕で地面を支えたり、
プッシュアップバーを使ったりと手首に負荷が掛かりにくい工夫をしましょう。
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