体力をつけてレベルアップ【スロージョギング】ダイエット 健康
スロージョギングによって走れるカラダを作ることができます。
またダイエットや健康にもおすすめできるトレーニング法です。
その中でも私が特に感じることができたメリットを紹介します。
Contents
ペース感覚が身につく

走った後、スポーツ時計などでペースをチェックしてみると、自分が想定していた内容と大きくズレている場合が多いと思います。
このペース感覚のズレはレース本番で致命傷となりかねません。
実際にトップアスリートの方は測定しなくても、自分がどのぐらいのペースで走っているのか正確に把握して走ることができます。
その感覚のズレの大きな原因となるのが接地するときのブレです。
接地するときにしっかりとその足に重心を乗せずに走ると、前に進む力のロスが大きくなります。
自分では力強く地面を蹴っているつもりで、速く走れていると錯覚しやすくなります。
実際は速く走れずにロスが多く、筋肉への負担が大きく、想定外の筋疲労に襲われることもあります。
この感覚のブレを修正する最適な方法がスロージョギングです。
スロージョギングによって接地状態を一歩一歩確認しながら走る事ができます。
そのことでペースの感覚をつかみ、ケガのリスクも最小限に抑えることができます。
インナーマッスル強化

インナーマッスルとは、カラダの深い部分にある筋肉です。
カラダの表層にあるアウターマッスルの多くが自分の意思で動かす事ができますが、
インナーマッスルは自分の意思で動かすことが出来ないものがほとんどです。
なので筋トレなどで鍛えることが難しい筋肉です。
一般的にバランスボールなどで鍛えることもできますが、
スロージョギングでも有効です。
また、それに加えて心肺機能も強化できるのでおすすめします。
スロージョギングは通常のランニングよりもカラダの動きが敏感になれる分、軸がブレないように何度も修正を繰り返して走ることができ、それ
によってインナーマッスル強化に繋がります。
ココが鍛えられる

脊柱起立筋、腰方形筋
正しい姿勢を保つうえで重要な筋肉
腹横筋、腹斜筋
姿勢の安定化には欠かせない筋肉
腸腰筋
足を上げるときに重要な筋肉
大腰筋
股関節から足を動かす走りをする上で重要な筋肉
内転筋
左右のカラダのブレを修正してくれる筋肉
良いフォームが身につく

スロージョギングをすることでフォームのポイントがわかりやすく、修正しながら走る事ができます。
ランニングだとスピードが速すぎるため、修正する余裕もなく、逆に崩れやすくなりやすいです。
ウォーキングだと基本動作は修正できますが、実際に走るスピードとかけ離れているため、実際の走るフォームの修正が難しくなります。
フォームを改善できれば、それだけケガのリスクが軽減されます。
心肺機能アップ

特に普段運動のしていなかったビギナーの方におすすめです。
スロージョギングにより、心拍出量が増えるので、最大酸素摂取量の数値があがり、心肺機能が向上します。
筋持久力アップ

筋肉細胞を刺激しミトコンドリアを活性化することで筋持久力が高められます。
疲れにくい、回復しやすいカラダに
血圧や心拍数が上昇し血流量が増加します。
そのことにより血管内皮機能を向上させ、全体の血液循環が改善されます。
血行が良くなると疲労物質の排出がしやすくなり、疲労回復効果が高まります。
精神面のリフレッシュ

スロージョギングのように単純なリズムを繰り返す運動はゼロトニンと呼ばれるリラックス効果のあるホルモンの分泌が盛んになります。
ストレスを落ち着かせる効果があります。
仕事力アップ

スロージョギングを行うことで脳が鍛えられます
排外側前頭前野の強化
状況をモニタリングし、必要、不必要と整理を行い、物事に対処するときに働く役割
前頭極
物事を決断し、それが正しいか判断するときに働く部位
感情を適切にコントロールするときに働く部位
そのことにより
仕事で必要な
コミュニケーション能力
プレゼン力
場の空気を読む
意思決定力
が身に付きます。
不眠解消

運動することで一時的に交感神経を活性化、その反動により副交感神経を誘導し快眠を得られることが期待できます。
運動時間がなかなか取れない現代人にとって、スロージョギングの程よい交感神経に刺激が入り、睡眠に誘導できます。
さいごに
スロージョギングは比較的に誰でも行える運動で、さまざまなメリットが備わっています。
これから運動する予定の方、普段トレーニングを行っている方も、ぜひスロージョギングを取り入れてみてください。
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