食べて痩せる最強の食品はこれ~卵を食べて美ボディー作り~【1日何個まで食べていいの?】
タンパク質が豊富で糖質もほぼゼロの卵は、食べて痩せる最強の食品と言えます。
私もそうだったのですが親に
「卵はコレステロール値が高いので1日1個まで」
と言われたことがありましたが、実際のところはどうなんでしょうか。
卵は1日に何個まで?

コレステロールを気にして、「卵を食べ過ぎればカラダに良くない」と言われていましたが、
実際のところそれは誤解です。
それは食品から摂取するコレステロールと血中のコレステロール値は関係ないと厚生労働省に認められたからです。
コレステロール値が低い方が成人病のリスクが高く、やや高めの方が健康を維持できるという医師の意見もあります。
高血圧や糖尿病の方は制限した方が良いですが、
健全な人の場合なら1日10個までは大丈夫と言われています。
ダイエットに最適な理由

体重が増える大きな要因は糖質です。
ご飯、パン、めん、お菓子には糖質が多く含まれています。
糖質を摂取すると血糖値が上昇し、糖の一部は中性脂肪に溜め込まれ脂肪組織に変わります。
体内の糖質が減っていくと、体脂肪がエネルギー源となり燃やしていくので、痩せやすい体質になります。
卵の糖は1個約0.1gと糖質がほぼゼロに近いのです。
ちなみに
きゅうり一本あたりの糖質は約2g、トマト1個だと約5gと野菜に比べてもかなり低いのがわかります。
ダイエット時に不足しやすいと言われるタンパク質も卵は豊富に含んでいます。
誤解のひも解き
人のカラダにとって必要なコレステロールの約80%は肝臓から作られており、残りの約20%を食事から摂取しています。
コレステロールは常に一定量に調節されています。
食品によりコレステロールを沢山摂取した場合は肝臓で作られる量が減り、食品からコレステロールを摂取するのが少ないと肝臓で作られる量が増えるのです。
なので、卵を食べすぎてもカラダの中で調節されるため、悪影響を与えることはありません。
コレステロールには生きていく上で大切な役割があります。
脳の神経細胞やホルモンを作る材料となるのです。
もしコレステロールが不足すると、免疫の低下、肌や髪、ホルモンバランスなどの不調の原因となります。
気を付けることは、コレステロールの酸化を防ぐことです。
ビタミンE、ビタミンCなどの抗酸化物質を積極的に摂取しましょう。
卵はコレステロールを気にしないで毎日食べてほしい食品です。
コレステロール不足になると
・病気にかかりやすい
・肌荒れ
・老化
・疲労が溜まりやすい
・胃腸障害
・眠れない
など不調の原因に。
卵は完全栄養食

卵はビタミンCと食物繊維以外はほぼすべての栄養素が含まれています。
「タンパク質」「脂質」は細胞や筋肉などカラダの基本を作ります。
「カルシウム」「リン」は骨や身体機能の維持。
体内で生産することが出来ない「必須アミノ酸」も含まれています。
また美容に関わる「ビオチン」も含まれているので、美肌や白髪予防にも効果があります。
動物性たんぱく質は、カラダの機能を調整する「ビタミンB群」、赤血球の材料になる「ヘム鉄」も豊富に含まれています。
卵は男女問わずダイエットをサポートしてくれます。
さいごに
卵はダイエッターだけではなく、健康維持やアスリートのサポート食品としてもおすすめです。
良いものをしっかり食べて健康的にダイエットに挑戦してください。
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