内ももとお腹を同時に引き締める事が出来る「クロスシザーキック」を紹介します。
「内ももの隙間がほしい」
「お腹を割りたい」
と美意識の高い方は考えたことがあると思います。
一つの種目で同時に鍛えられる方法があるのです。
今回はクロスシザーキックの効果的なやり方を紹介します。
最後の方でわかりやすく動画解説も掲載していますのでご覧ください。
Contents
【内ももと腹筋】クロスシザーキック

後ろに肘を付き、脚を前に出して浮かし、クロスするように動かします。
脚を浮かして動かす事で、腹直筋下部に刺激を与え
クロスするようにテンポよく動かす事で、内転筋に刺激を与える事が出来ます。
自重で行える筋トレですが、負荷も高く効果的です。
また脚を上げる角度で負荷を調整することもできます。
内転筋と腹直筋はとても相性が良い

筋肉は筋膜に包まれています。
二つの部位を同時に鍛えると力が分散して効果が半減しやすくなります。
筋肉は別々でも、内転筋と腹直筋は筋膜で直結して繋がっていますので、
同時に鍛えても効果が得やすい相性の良い部位と言えます。
クロスシザーキックの効果
・お腹が割れる
・内ももに隙間が出来る
・骨盤が整う
お腹が割れる
腹直筋はシックスパックと呼ばれている部位でお腹の表情を作るのに重要な筋肉です。
鍛える事で溝がはっきりと見えやすくなります。
内ももに隙間が出来る
内転筋を動かしていく事で血液の循環が良くなると、脂肪燃焼の効率が良くなりますので隙間が出来やすくなります。
骨盤が整う
骨盤周辺の筋肉も鍛える事が出来ますので、骨盤矯正効果が期待できます。
クロスシザーキックのやり方
①脚を前に出して、後ろに肘を付けます。
背中は床を押さえつけるように意識します。

②足を浮かし動かします。
開いてクロス開いてクロス繰り返します。

開いて

クロス
筋力に合わせて負荷を調整
・脚を垂直に上げる程、腹筋への負荷が軽減します。
・脚を床に近づける程、腹筋への負荷が高くなります。
刺激を強めたい方は、床からスレスレの所で動かすと負荷を高める事が出来ます。
効果を高めるポイント
・背中で床を押さえつけることを意識します。
・脚を上げる高さを低めにすると腹直筋への刺激が高くなります。
・内転筋への刺激を高めたいのでテンポよく動かします。
注意
・膝が曲がらない様にしましょう。
・背中が反らない様にしましょう。
動画を見て一緒にやりましょう
こちらで分かりやすく解説しています。
最後にトレーニングも行いますので一緒にチャレンジしましょう。
さいごに
腹直筋と内転筋を同時に鍛えられ、とても効率の良い筋トレです。
道具も使わず自重でも負荷が高く、充分に鍛える事が出来る種目です。
ぜひ試してみてください。
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